愛車のクーラントの交換時期は過ぎていませんか?

クーラントとは、一般的に「冷却水」や「ラジエータ液」と呼ばれているもので、エンジンを冷却する役割を担っています。

 

エンジンは、動力を発生するために爆発を繰り返し発熱しています。

燃焼室の温度は高く、そのままにしてしまうとエンジンはすぐにオーバーヒートし破損します。そうならないために、ラジエータなどの冷却装置が発熱したエンジンを冷却し適温に保っています。クーラントはラジエータなどの冷却装置内を循環し、大事なエンジンを冷却しているのです。

 

一般的なクーラントは、車検ごとに交換が必要な場合が多いですが、クーラントの種類により寿命は異なります。

2007年10月発売のインプレッサ WRX STI以降のSUBARU車には、長寿命な『スバルスーパークーラント』が使われています。

 

【スバルスーパークーラント交換時期】

(1回目)

220,000km、または11年目(どちらか早いほうで実施)

(2回目以降)

120,000kmごと、または6年ごと(どちらか早いほうで実施)

 

交換時期を越えたクーラントを使い続けると、ラジエータが腐食して、穴が開いたり、目詰まりしたりして、オーバーヒート等のトラブルを起こしかねません。

クーラントは交換時期を越えて使用し続けても、すぐにはエンジントラブルとして現れないため、交換を忘れがちなので注意しましょう。

 

クーラントの交換をご希望の方は、スタッフまでお気軽にご相談ください